東北水域で2021年度開催予定の主なイベント

4.29〜30
北日本オープンヨット選手権大会 宮城県名取市
6.18〜20
東北高校ヨット選手権大会 宮城県名取市
7.3〜4
東北ヨット選手権大会 宮城県名取市
(東北学生個人選手権、470級、スナイプ級全日本予選会)
7.24〜25
東北ジュニアヨット大会 宮城県名取市
8.4〜13
第64回東医体ヨット競技、同医科歯科大会
9.11〜12
東北学生ヨット選手権大会 宮城県名取市
期日未定
北海道・東北420級選手権大会 宮城県名取市

全国のセーラーの皆さんへ

 思えばあの大震災からはや10年。震災直後の海辺では、碧い海と青い空、高く流れ行く白い雲、頬を撫で飛び去る風の音までも、昔と何も変っていませんでした。それに引き替え、甍を連ねた家々、長大な堤防、立派な港湾施設など、人が造ったものは尽く破壊され流出して、昔の面影を思い出すことさえ困難でした。自然の力の大きさ、悠久さを改めて感じました。
 一方街にもどると、見知らぬひと同士がすれ違うたびにお互いに安否を尋ね合っている光景がよくみられました。自分自身も同様に、見知らぬひとと目を合わすたび相手の様子を気遣う言葉が自然に口をついて出てくるのが不思議でした。困難に直面したとき、自然にわき起こる助け合いの精神に、旧き良き日本が感じられてとても感動したものです。
 そんな中で、2011年の全国インターハイ(高校総体)セーリング競技を秋田の由利本庄市、2016年のいわて国体セーリング競技を岩手県宮古市で開催でき、その後も北日本オープンヨット選手権、東医体ヨット競技などを宮城県名取市で開催できたのも、全国のセーリング仲間から寄せられたあたたかい励ましのお言葉とご支援のおかげと感謝いたしております。

 一方、新型コロナ感染症の流行により、セーリング活動が思うにまかせなくなって1年が過ぎようとしています。困難な時代はまだまだ続きますが、今後も助け合いの精神を忘れず、また皆様のお心に感謝しつつ、今後も東北一丸となって前に進んでいきたいと思います。

TSF東北セーリング連盟
会長 棚橋善克

:震災10年関連情報:

●みやこわが町3月号 (奇跡の風に救われた元宮古商ヨット部員)

●ふるさと納税
みやこわが町1年分がもらえます。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/03202/4887577
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1024141

閖上ヨットハーバーの復興について取り上げられました!
河北新報、毎日新聞およびJCOMにて報道された
北日本オープンヨット選手権についての詳細はこちら

尾花沢市の徳良湖ヨットクラブの紹介ビデオがコンクールで金賞を取りました!
ドローンを使って撮影したので見ごたえがあります。
⇒動画はこちら


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